2026.05.13
用語辞典
未払金
未払金とは?
未払金とは、商品以外の取引により発生した代金のうち、まだ支払っていない金額を計上する負債科目です。
具体的には、設備購入費・外注費・広告費・保険料・備品購入など、商品の仕入れ以外で発生した支払義務が該当します。
決算日に支払い前であっても、発生した時点で費用として計上し、同時に未払金として負債計上します。
これにより、期間損益を正しく把握でき、決算書の信頼性を保つことができます。
未払金は短期的な支払義務を表すため、資金繰り管理にも直結する重要な項目です。
未払金をもっとくわしく!
未払金は、商品仕入以外の取引に伴って発生した支払い義務を表す負債科目です。
例えば、備品購入・設備投資・外注費・広告宣伝費・保険料など、日常の営業活動に関連する支払であっても、仕入れとは分類されない取引が対象になります。
これらの費用は発生主義に基づき、商品やサービスを受けた時点で費用として認識し、支払がまだであれば未払金として計上します。
未払金と買掛金の違い
一見似ていて混同されがちですが、明確に区分されています。
未払金
商品以外の購入・サービスの支払い。
買掛金
商品仕入れに伴う支払い。
例えば、機械を購入した際の代金は未払金、商品の仕入代金は買掛金となります。
未払金が重要な理由
正しい期間損益の把握に必要
支払日ではなく、費用が発生した時点で計上することで、決算書の精度が上がります。
資金繰りへの影響が大きい
決算日には費用計上が終わっていても、現金支出はこれからなケースなどがあります。
支払予定日を正確に把握しないと、翌月以降の資金繰りが急に厳しくなることがあります。
投資判断や支出管理の可視化
大型設備の購入代金が未払金に計上されていると、将来の支出インパクトを事前に把握できます。
未払金が発生しやすいケース
- 設備の分割払い・一括払い前
- 広告宣伝費や外注費など、請求書到着が決算後になるもの
- 事務用品・備品の購入
- 社会保険料や水道光熱費の未払い分
決算期には請求書が揃っていないことも多いため、費用の漏れ防止としても未払金管理は欠かせません。
